Tak Matsumoto & Daniel Ho「Electric Island, Acoustic Sea」をご購入された方を対象に、去る3月19日にBlue Note HAWAIIで迎えたツアーファイナルに20名様が “ライブ特派員” としてご参加いただき、特派員の皆さまには、実際に体感された、出来事、思い、感動の一つ一つをレポートにまとめて提出していただきました。今回こちらのページで、特派員の皆さまから寄せられたレポートをご紹介いたします。4月29日にWOWOWでO.A.される、アルバム特集・ハワイ公演の模様と併せて、ぜひお楽しみください。

特派員当選の通知を受け取った時、食べていたラーメンを半分以上残して退店するほど動揺していた。あれほど待ち焦がれたハワイ公演が終わってしまったことに一抹の寂しさはあるが、大部分を占めているのは心身の充実感と人生において比類ない満足感である。
幸運なことに、国内公演の初日にも参加することができた。つまりツアー初日と最終日を体験することができた。今さら説明不要であるが、松本さんのShowは初日においても十分に洗練されている。今回のダニエルさんとのコラボにおいても例外ではなく、入念なリハーサルを重ねたことが伺える。ハワイでは、国内ツアーを経たことで、一層楽曲の素晴らしさ・バンドの一体感が研ぎ澄まされた様に感じた。ブルーノートという環境・音響の良さは、大規模ステージでは体験不可能な「距離の近さ」「音の聞こえ方」を与えてくれた。
Electric Island, Acoustic Seaの名に相応しく、東京の都市部でも、ハワイの海辺でも、どちらにもマッチした素晴らしいShowは生涯忘れることは無い。次のアルバム/プロジェクトが今から待ちきれない!

T.S.(男性)

ライブ特派員として参加し、大変貴重な体験をさせていただきました。
滞在したホテルからライブ会場であるBlue Note HAWAIIまでは特派員全員で向かいました。会場入口には、垂れ幕が掲げられ、写真撮影をしている人もいました。会場は、ステージ全体が見渡せるテーブル席に座り、開演までは特派員の方々とお酒と料理を食べながら過ごしました。
会場が薄暗くなり、浜辺の波音と共にメンバーが最前列のお客さんとハイタッチしながら登場、最後に松本さんがステージに登場し、会場の声援は最高潮になりました。事前にセットリストが配布され、全二公演をたっぷり楽しませてもらいました。
ライブでは、バンドメンバーは終始笑顔で息の合った演奏で、お客さん全員が笑顔でお酒を片手に楽しんでいました。ステージまでの距離も近いので、バンドメンバーの表情まではっきり分かりました。
今でも夢だったのかと思うほど最高の時間を過ごすことができました。ハワイにはライブ前日に到着し、ワイキキの街並みや浜辺を散歩して過ごすことも出来ました。

T.M.(男性)

「ハワイ特派員当選の件でご連絡しました…」
1本の電話から始まった夢のような時間。
ハワイ到着後LIVEまでの自由行動の間、両親が新婚旅行で泊まったホテルやビーチを母が37年前に着ていたムームーを着て巡りました。
LIVE当日、入場のPASSをもらい会場入り。初めてのBlue Noteに気持ちは最高潮。バンドメンバー、ダニエルさん、松本さんがステージ上に。
1st Show 1曲目“Soaring on Dreams”、色んな気持ちが交錯し気持ちが溢れ、涙が流れました。ステージ上の楽しそうなダニエルさん、鬼気迫る表情や笑顔を見せてくれる松本さん。目の前で繰り広げられる全てを一瞬も見逃したくないとこれほど感じたことはありません。
2nd Show終了後、誰ともなく起こったスタンディングオベーションが、LIVEの素晴らしさを物語っていたと思います。
貴重な経験をさせて頂き、感謝の言葉しかありません。また、時間を共にし笑い合える素敵な仲間が出来たことが何よりの幸せです。本当に素晴らしい時間をありがとうございました!

I.S.(女性)

まず、音が格段に良かったです。さすがBlue Note HAWAII、全ての楽器の音がとても鮮明に聞こえました。松本さんは今回様々なギターを使用していましたが、ギターごとのキャラクターや音の違いまではっきりと分かりました。(特にゴールドトップの音が素晴らしかった!!)ダニエルさんもキーボード・ウクレレ・エレキアコギに三味線ウクレレと、様々な楽器を素晴らしい音色で弾きこなしていました。
ライブは“Soaring on Dreams”から始まり、前半はダニエルさん作曲の曲が続きましたが、どの曲も松本さん作曲なのかと思う程、松本さんのギターが気持ち良く歌っていました。特に、“Magokoro(True Heart)”での泣きのギターはライブでも素晴らしかったです。アンコール前の最後に披露された“Wander Blues”はCD以上にRockで、松本さんも弾き倒しており、会場からは嬉しい悲鳴と拍手が鳴り止みませんでした。アンコールが終了した時点でも会場の興奮は収まらず、スタンディングオベーションでの終演となりました。

S.F.(男性)

特派員スタッフとして「Tak Matsumoto & Daniel Ho Live! 2017 -Electric Island, Acoustic Sea-」ハワイ公演に参加してきました。日本を出発したのは去る3月。まだまだ日本は寒い時季ですが、ハワイはもちろん常夏!開放感に満ち溢れていました。
今回の会場は「Blue Note HAWAII」。沢山の人々が行きかう、ワイキキの中心街にあります。けれど一歩入れば、外の喧噪とは一線を画した、大人の雰囲気に包まれていました。ゆったりとした空気感もあり、心地いい空間です。
本番は2公演ありましたが、私たちはどちらにも参加させていただきました。まずはテーブル席に案内され、公演前に食事やドリンクをいただきます。
そして、いよいよ公演がスタート!メンバーがスタージに登場すると、ボルテージが一気に上がりました。演奏風景も、メンバー同士のアイコンタクトも、全てがよく見えます。ステージとの距離の近さにドキドキです。そうして目が離せないでいるうちに、公演はあっという間にラストへ。最高の盛り上がりのまま、公演は幕を下ろしました。いつまででもその音楽に浸っていたいと思う、素晴らしいパフォーマンスに、胸がいっぱいになりました。

A.M.(女性)

今回初めて生で松本孝弘さんのギターを拝聴することができ、終始鳥肌が立つほど興奮しました。LIVE中一音一音丁寧に、魂を込めて演奏される松本さんの姿が印象的でした。松本さんのギターは楽曲の中で揺らぎない確固たる存在感、貫禄があり、凛々しく、心を動かされます。
対するダニエルさんの数々のアコースティック楽器の演奏からは、ハワイの風のごとく、温かく優しい音色を感じました。2つの全く異なる個性・才能を持った素晴らしいミュージシャンが出会うことにより、今回のような全く新しいコンセプトのアルバムが生まれたのだと、LIVEで改めて確信しました。
琴・三線・太鼓・ウクレレ・イプヘケ・スラックキーギターなど、日本とハワイの伝統楽器が上手く調和し混ざり合い、国境を超えて一つのハーモニーが作られていることに、喜びを感じるとともに、日本人として誇りに感じました。
アンコールで“華-HANA-”を聴いていて、日本とハワイを結ぶ“音楽の架け橋”となるような最高のLIVEだったなぁとしみじみ感じました。素晴らしい時間をありがとうございました。

S.K.(男性)

まだコンサートの興奮が冷めないままこのレポートを書いています。
私はこの春から大学を卒業し、社会人になりますが、大学生活最後にこのようなスペシャルな企画に参加でき、この上なく幸せに感じています。
コンサートはひと言で表すと「贅沢過ぎる時間」でした。まずBlue Noteのお洒落な雰囲気に圧倒されました。
コンサートが始まるとハワイにいることを忘れるほど、松本さんとダニエルさんの音楽の世界の中へ…。二人をはじめメンバー全員の笑顔が絶えず、リラックスして楽しく演奏している様子が印象的でした。ダニエルさんの楽器の種類が多く、それぞれの個性的な音を楽しむことができました。そして、それらの楽器と普段B'zで聴いている松本さんのギターがこんなにも合うのかという驚きも!
特派員メンバーとその日の晩にホテルで松本さんやB'zのマニアックな話で盛り上がったのも良い思い出です。
このような企画に参加させて頂き本当にありがとうございました!

T.S.(男性)

Blue Note HAWAIIの店内に入ってまず感じたことは、ステージとの距離がとにかく近いということでした。一番前のテーブル席は、ステージと近接して設置されていました。店内には視界を遮るような柱などがなく、どの席からでもステージ全体を見渡せるように感じました。コンパクトな会場の中で、国籍関係なく、会場の観客は全員、体を揺らしたり、手拍子をしたり、メンバーの皆さんと一緒に歌ったりと、とても素敵な空間でした。特に“Pineapple Mango”の合唱と、アンコール曲である“Fujiyama Highway”のお二人の掛け合い時の会場の一体感はとても心地が良かったです。
日本で聴く「Electric Island, Acoustic Sea」ももちろん大好きですが、ハワイで初めて聴いた時、街並みや風景に本当にマッチしており、大変感動しました。日本とハワイのお互いの伝統や文化が、波のように優しく奏で合っているような、そんな素敵なイメージを感じました。今回、この様な機会をいただけた事に心より感謝しております。ありがとうございました。

M.M.(女性)

今作「Electric Island, Acoustic Sea」のツアーファイナルのロケーションとしてこれ以上の会場はなかったと思います。天気は快晴、気温・湿度も高すぎず、非常に過ごしやすい気候でした。何より心地よいそよ風を肌に感じながら、青く透き通った綺麗な海を見ていると、まるで今作の世界に自身が入り込んだような気持ちになりました。
肝心のライブの内容ですが、セットリストや松本さんの使用ギターは日本での公演から変更はありませんでしたが、松本さんの流暢な英語MCを生で聞けるという貴重な経験が出来ました。
当然ですが、現地アメリカ人の観客の中には、CDを事前に聞いておらず、ライブで初めて聞く方も多くいたようでしたが、そのような方々も、松本さんダニエルさん、そしてバンドメンバーの名演に魅せられていました。
本ツアーのトークで、松本さんとダニエルさんの共通項としてお二人が共に島国育ちという話がありましたが、振り返ってみると、松本さんとダニエルさんが本作をハワイで演奏するということが、今回のプロジェクトを締めくくる最後の大切なピースだったのだと思います。アルバムの発売から2ヵ月弱、あっという間でしたが、素敵な思い出をありがとうございました!!

S.F.(男性)

“Soaring on Dreams”、松本さんの音が鳴り響いた瞬間、全身に衝撃が走り、鳥肌が立った。ハワイの海のような青いギターを弾く姿がまた素敵で。ダニエルさんのピアノと相まって、空や海の色、風を感じているような感覚に陥る。
とても心地よくて、気づいたらあっという間に1曲目が終わっていた。
“Adrenaline UP!”はダニエルさんのウクレレ演奏を初めて生で観た曲で、いい意味で一番期待を裏切られた曲。ウクレレって、そんな弾き方があるの?そんな音が出るの?と。演奏する姿を目の当たりにして、開いた口が本当に塞がらなかった。メンバーそれぞれの音が、その場その場で重ねられ、ダイレクトに伝わって来る。観て聴いて楽しさが湧き上がってくる。演奏中のアイコンタクト、良いグルーヴが生まれた時のメンバーの楽しそうな表情、見どころ聴きどころが多すぎて、観きれないのがもどかしい。
どの曲も余韻を味わっていたい気持ちと、次はどんな演奏がくるのかという期待と、ずっと心が波立っていた。そしてあっという間に終演。素晴らしいショーをみせてくれた松本さんダニエルさん、バンドメンバーに感謝の気持ちでいっぱい。高揚したあの時の気持ちが、ハワイでの最高のお土産になった。

Y.T.(女性)

ワイキキのメインストリート沿いにあるBlue Note HAWAII。Tak & Danielの大きな幕が掲げられ、道行く人が皆見上げていたのが印象的でした。
始まったツアーファイナル、1曲目の“Soaring on Dreams”のあのフレーズが聴こえて来た瞬間、会場の景色が変わったようなそんな感覚を覚えました。まさに島国に射し込む太陽の光のような松本さんの優しいトーン、そしてDanielさんの繊細なピアノのタッチでした。
その後も素晴らしい演奏が続き、Danielさんは次々と楽器を持ち替えて演奏。9曲目の“Pineapple Mango”では、会場とのコール&レスポンスも。松本さんの笑顔が最高でした。
Blue Noteでは普段のライブではステージ袖に入っておられるスタッフさんの様子も良く見え、ギターテックさんと松本さんの阿吽の呼吸が演奏と共に見れるのも醍醐味の一つだと感じました。

Y.I.(男性)

ハワイで見る松本さん、やっぱり松本さんは日本と変わらず格好良かったです!
ハワイのライブ会場は、建物から出ると、海からの潮風を感じられるような最高のロケーション。松本さんとダニエルさんの音色を聴きながら、すぐ近くの海の波を思い浮かべました。お二人だけで演奏された“Lia”の時は、まるで音楽の穏やかな波に包まれているようでした(今までの The Voyageのツアーなどではない経験です!)
東京公演では、オリジナルピザやカクテルなどのメニューを楽しみましたが、残念ながらハワイではオリジナルメニューはありませんでした。なのでパイナップルとマンゴージュースを買って、歌いながらホテルまで帰りました(ダニエルさんのアルバムもブルーノートで買いました)。
松本さん、ダニエルさんと素敵なアルバムとステージをありがとうございます。そして今回は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。

K.F.(女性)

ワイキキビーチの真横、ハワイの風を感じるのに絶好のロケーションに位置するBlue Note HAWAIIで行われた松本さんとダニエル・ホーさんのライブツアー追加公演。日本人は勿論、現地に住んでいると思われる外国の方も大勢駆けつけたこの公演は、会場前の看板にはSOLD OUTの文字。
開演までの間、思い思いに談笑や食事を楽しむ中、遂にステージにメンバーが登場。セットリストは国内の公演と同じであってもそこはやはりアメリカ、手拍子などのノリが日本と比べて非常に大きく、音に対しての反応がダイレクトに伝わってきます。普段と違う空気にメンバーも最初は少し緊張した面持ちを見せるなか、ダニエルさんはいつもと変わらず、自分のホームで演奏している嬉しさを全面に表していました。
日本でのツアー会場よりも狭いステージで観客との距離も非常に近く、メンバーも徐々に会場の温かさに包まれて、いつしか緊張もほどけたようでした。
ハワイ特有のゆったりとしていて、どこかフランクな空気がステージも含めて会場全体を包み込み、そこで演奏される曲達を聴いていると、今回のアルバムが本当の意味で完成したのではないかと思えるようなライブでした。

K.U.(男性)

会場内には程良い緊張感と、待ち侘びるオーディエンスの高揚感で溢れていた。波のSEと共にサポートメンバーが入場、“Soaring on Dreams”のイントロが奏でられる。間も無くしてTakとDanielが入場、ユニゾンチョーキングのフレーズが放たれ会場内は一気に興奮に包まれる。SteveとRandyのグルーヴの上で、艶やかで伸びのあるディストーションサウンド、近年の新たなトレードマークである香ばしいクリーントーンでTakのギターが歌う。ピアノやウクレレ、三線など様々な楽器でTakの歌声に寄り添い楽曲に色とりどりのスパイスを加えるDaniel。“Faithfully”ではDanielの歌声にTakの合いの手が差し伸べられ、力強くロックスピリットのあるカバーに仕上がる。互いをリスペクト、信頼し合っているからこそなせる技の数々に終始魅了された。そして辿り着いたファイナルに、素晴らしいショーをありがとう!と言う思いから、終演後、スタンディングオベーションが鳴り止む事は無かった。

T.N.(男性)

Blue Note HAWAIIがあるのはワイキキの中心、まさに「Electric Island, Acoustic Sea」を聴くにはベストの場所!
店内もブルーの照明で統一されていてとても良い雰囲気です。現地の方も多く観に来られてました。
1st Showでは、緊張気味かな…?と思ったのですが、2nd Showでは松本さんもダニエルさんもバンドメンバーもとてもリラックスした雰囲気。松本さんのブルーのギターが鮮やかに映えて素敵でした。ライブは本当に素晴らしくて、何と言葉にしたら良いのか分かりません…。ずっと聴いていたかった…。ダニエルさん、さすが地元といった感じで軽快なトークで楽しませてくれて、“Pineapple Mango”も大盛り上がり。地元で愛されている方なんだなぁと実感しました。
松本さんの英語トーク、アロハポーズも観られて得した気分です。ハワイにとても合う素敵な音楽を堪能する事が出来ました。松本さん、本当にスーパークールガイで格好良かったです!

M.U.(女性)

日本とアメリカ、邦楽と洋楽、エレクトリックとアコースティック、山と海。それら全ての境目が溶け合ったような無国籍な空間。その中で過ごす時間はまさに夢見心地で、自分がどこにいるのかが分からなくなるような不思議な感覚を味わっていました。楽器をその都度替えながら、終始リラックスした様子で音色を奏でるダニエルさんと、全曲通してエレキギターだけにこだわり、頑固一徹な職人のようにどっしりとかまえる松本さん。個人的なハイライトは、アンコールの1曲目に二人だけで演奏した “Lia”です。一見、柔と剛のようにも見える 二人が寄り添うようにハーモニーを生み出している姿に心を打たれました。日本に帰国してからも何度となくCDを聴いていますが、“Soaring on Dreams”の前奏が流れるや否や、あの日に見た景色や味わった興奮が一瞬で蘇ってきます。どこにいても「Electric Island, Acoustic Sea」を聴くだけでBlue Note HAWAIIにトリップできる。そんな人生の記憶に深く刻まれる一夜でした。

K.J.(男性)

これまで小さいキャパでのライブにことごとく落選して初めて観れたのがBlue Note HAWAII !!
ギターを弾いている自分にとって松本さんは神のような存在なので、一瞬足りとも見逃すまいと食い入るように見てしまいました。松本さんの美しく伸びやかなディストーション、 繊細なクリーントーンを間近に堪能できとても良かったです!トップとして活躍しているミュージシャンたちの完璧なバンドアンサンブルを間近に観て、改めてプロのすごさを体感したLIVEでした。曲ごとに、セクションごとに細かくアンプの音の調整をするギターテックさんの完璧な仕事ぶりや終演後にはアンプや機材、ギターも普段ではあり得ないような近さで見ることができ、とても貴重な体験ができました!
そして、松本さん、Danielさんの音楽を通して素敵な仲間にも巡り会えることができました!ハワイで夢のような日々を過ごさせて頂き本当にありがとうございました!

K.H.(男性)

東京公演を2回観てから、本当に首を長くして待っていたハワイ公演。もちろん初めて行く会場です。
まず会場内に入った途端、深い色のブルーのステージと、松本さんの白いアンプが目を引きました。日本には無かった、ハワイの海や空のようにとても深いブルーで、あぁ本当にハワイに来たんだな、と実感しました。
大地を踏みしめているようなドラムの音から始まる“Soaring on Dreams”。会場中の手拍子とともに、メンバー達がハイタッチしながら入場し、ドラムの音とともにザワザワしていた空気がひとつにまとまっていくのを感じました。私達特派員も、無言で集中!もうみんな一瞬で引き込まれていました。
私が観た東京公演と、特に違うと感じたところは、ハワイの会場は後部客席のカウンターが色んな色に光り、ステージとの一体感が増しているところです。カウンターが光ると、まるでステージ最前列にいるかのように身近に感じて、魅入ってしまいました。
“Adrenaline UP!”では、変則的なリズムにあわせて、赤と白に煌めくライトで私達のアドレナリンもアップ!松本さんが手に届くすぐ目の前にいるかのような感覚でした。
そしてなにより、松本さんとダニエルさんが、楽しそうに笑顔で演奏しているところが素敵でした。ダニエルさんは以前は存じ上げませんでしたが、軽快なトークと笑顔で、ファンになってしまいました。違う音楽スタイルの2人がこんなに合うなんて、お二人の力だと思いました。

H.T.(女性)

ワイキキビーチの波音を聴きながらHawaiiのシンボルであるデュークカハナモク像を通り過ぎ、会場前に掲げている当公演の垂れ幕をみた時、「Blue Note HAWAII」のロゴを背に松本さんがギターを弾く姿を観るという夢が叶う事を実感した。
そんなワイキキの波音に似たSEからショーがスタート。ハワイ独特の気候がそうさせるのか、メンバーの表情が非常に明るくショーを全身で楽しんでいる姿が印象的だった。曲の途中で感嘆の声が漏れ、指笛をする外国特有のノリで客席もヒートアップ。アンコール一曲目の“Lia”、二人だけで演奏し一番と二番で互いのメロディがスイッチするこの曲を聴いた時、二人が出会いお互いの音楽性を融合させ、このアルバムを作り上げた事に感謝せずにはいられなかった。
終演後、ショーを通じて仲良くなった特派員同士で感想を語りながら宿へ歩き、部屋では時間を忘れ夜遅くまでB’z話に花が咲いた。松本さんとDanielさんが作り出した音楽により、何物にも代えがたい素晴らしい仲間に出会えたツアーとなった。

M.K.(男性)

Copyright(C) VERMILLION RECORDS, Inc. All Rights Reserved.